かかとが痛い!
ある日、子供が「かかとが痛い」と言ってきた。
運動のし過ぎだろう。と思い様子を見ていた。
はじめのうちは、スポーツのあとに痛くなる程度だったのが、だんだんとスポーツをしている最中にも痛くなり、最近では、歩く時ですら、足を引きずる様になってしまった。
これはマズイ!と思い、ネットで調べてみると、どうやら【シーバー病】という病気らしい。
でも、どうしたら良いのだろう・・・
そのように悩んでいる親御さんがたくさんおられるようですので、今回は、シーバー病の疑問についてまとめてみました。
ぜひ、シーバー病を克服するための参考になさってください。
シーバー病(セーバー病)とは?
シーバー病(セーバー病)は、小学生から中学生(8歳~12歳)までのスポーツをしている子供に起こりやすい症状です。
シーバー病で痛む箇所は、踵の周りやアキレス腱、かかとの底などです。
成長期に起こる症状なので「かかとの成長痛」とも言われています。
男の子に多いと言われていますが、最近では、女の子もシーバー病になるケースが増えています。
シーバー病の疑問についてお答えします!
シーバー病になったら何科に行けばいいの?
シーバー病かもしれない!と思ったら、まずは整形外科を受診してください。
そこでレントゲンを撮ってもらい、診断をしてもらいます。
いきなり、接骨院や整体などの治療院にはいかないほうが良いです。
なぜなら、シーバー病だと思っていた症状が、骨折の場合もあるからです。
ですので、まずは整形外科でしっかりと診断をしてもらうことが大切です。
湿布は貼っても良いですか?
かかとの痛みを和らげるために湿布を貼ることは問題ありません。
しかし、
- 常に湿布を貼った状態にしている。
- 湿布を貼った状態でスポーツをする。
これらのことをしていると、症状は悪化していくことがありますので、湿布は一時的に使うというのがおすすめです。
シーバー病にリハビリは効果がありますか?
シーバー病が軽症の場合、病院でのリハビリで回復していくことでしょう。
しかし、症状が進んでいる場合には、リハビリだけでは改善しない場合も多く見受けられます。
だいたい、1ヶ月くらいリハビリをしても効果がない場合は、それを続けていても改善はなかなか難しいと思ってください。
装具やサポーターは効果がありますか?
装具やサポーターは、痛みを緩和するための道具であって、それをつけていることでシーバー病が改善するというのは難しいようです。
シーバー病になりやすいスポーツってありますか?
シーバー病になりやすいスポーツは、以下になります。
- 野球
- サッカー
- バレー
- 剣道
- 陸上
- 卓球
スポーツを続けていても良いですか?
これは、お子さんの状態を見てみないと、なんとも言えませんが、はっきりと言えることは、スポーツを休んだほうが、シーバー病は早く改善します。
逆に、休まずにシーバー病を改善させようとしていると、悪化してしまうリスクもあります。
シーバー病に効果のあるマッサージはありますか?
シーバー病に効果のあるマッサージをまとめましたのでこちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
他にも、シーバー病について、疑問や質問がありましたら、遠慮なくLINEからご連絡ください。
お子さんのシーバー病が一日も早く良くなることを祈っております(^^)
お電話ありがとうございます、
みのり整体 名古屋金山院でございます。