頚椎症を克服した整体師

「バキッ!」と音がなりました。

フロントチョークスリーパー

私が30代の頃、PRIDE(現在のRIZIN)という総合格闘技が流行っていました。
子供の頃からプロレスが好きだったので、私自身もやってみたい!と思い、当時、名古屋駅の近くにあった総合格闘技ジムに入門しました。
練習をはじめて、1年が立った頃、「そろそろアマチュアの試合に出てみない?」とジムの会長さんから言われ、試合に向けてより一層、真剣に練習に励んでいました。
そんな矢先、スパーリング中にフロントチョークスリーパーという技をかけられたときに「バキッ!」と嫌な音がしました。

そんなに寝違いってするものなの?

寝違い

骨が折れたのかとびっくりしたのですが、首の後ろがずっと熱かったのを覚えています。

ただ翌朝、起きあがれないほど首が痛くなっていました。
当時、仕事ができなくなると困るので試合に出ることも諦めてジムを辞めることにしました。

首の痛みは1ヶ月ほどで痛みがなくなり、大事に至らずに安心していました。

しかし、たまに首の痛みで目が覚めることがありました。
「寝違いかな?」と思い様子を見ていると1週間くらいで痛みが消える。そんなことが何度か続きました。

「こんなに頻繁に寝違いってするものなの?」と妻にも不思議そうに言われていました。

しびれが消えない

ハンドル

5度目の寝違いの時、いつもと違う感覚がありました。

右手がしびれるのです。(特に親指と人差し指)
しびれなんて、そのうち消えると思っていたのですが、なかなか消えません。
それどころか、段々としびれが強くなり、感覚が鈍くなったり、血が通っていないような冷感を感じるようになりました。

当時は自動車で走り回る仕事をしていたので、ハンドルを持つのが辛くなったときに、これはもう病院に行くしかないと思いました。

医師の冷たい言葉

医師

元々、病院嫌いだった私は、どこの病院に行って良いかもわかりません。

なので、総合病院で相談してみたところ、整形外科を案内されました。

そこで、レントゲンやMRIを撮り、それを見ながら医師から衝撃的な言葉を言われました。

「あーこりゃひどいね。もう手術するしか方法はないんだけど、首の手術は失敗すると首から下が動かなくなることもあるからどうする?このまま、手のしびれと付き合ってく?」

目の前が真っ暗になりました。

健康が取り柄だったので、まさか自分がこんなことになるなんて思ってもいませんでした。

しかし、このままでは仕事も満足にできない。だけど手術も怖い。

何も決断できず、ただ時間だけ過ぎていきました。

整体院ってなんか怪しい

そんな時、妻の友人からFMT整体を紹介されました。

当時の私は、怪我や病気は病院に行くという固定概念しか持っておらず、整体院には怪しいイメージがあり、全く興味がなかったのですが、痛みとしびれが日に日に増してくることに耐えきれず、わらをもすがる思いで整体院に行くことにしました。

整体院では、首にはほとんど触らずに施術が行われました。

「頚椎症だって言ったのになんで首を触らないの?」と思っていましたが、「身体というのは全身がつながっているので、患部だけ調整しても治らないですよ」と言われ、納得はできないものの、「治るならなんでもいいわ」と思い、施術を受けていました。

奇跡がおきた!

高瀬元勝先生

しかし、何度も通っているのに、全く症状が良くなりません。

しかも、健康保険も使えないので、お金もかかります。

私は心が折れそうになり、高瀬元勝先生にメールをおくりました。

「先生を信じて、施術を何度受けても、全く変化がありませんので、もう通うのをやめにします。」

そうしたら、高瀬元勝先生からメールの返信が届きました。

「あなたの症状は、まだ結果が出ていませんが必ず改善します。こちらに通わなくてもいいので、治すことをあきらめないでください。」

このメールを読んだ時、(ああ!この人は、私のことを本気で考えてくれているんだ!)と思いました。

そこで、もう一度、FMT整体を信じて、通ってみようと心に決めました。

それから、たった2回の施術で、右手のしびれは、ウソのように消えてなくなりました。

この時の衝撃や、安堵の気持ちは今も忘れられません。

頚椎症を克服した整体師

みのり整体院長

そしてあれから10年以上が経過した今でも全く症状は出ていません。

それから私は猛勉強をして整体師になりました。

もしあなたが、あの頃の私と同じように苦しんでいるのなら、ぜひ、同じ苦しみを経験している私にご相談ください。

痛みやしびれのない人生を一緒に取り戻しましょう!

みのり整体 名古屋金山院