テレビでキャシー中島さんがヘバーデン結節で長年苦しんでこられたことが放映されていました。
その中で、ヘバーデン結節の改善が期待できると紹介されていたエクオール。
これが実際に効果があるのか?検証してみました。
そもそもヘバーデン結節とは?
ヘバーデン結節とは、手の指の第一関節(爪に近い関節)が、変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。
手の指の第1関節の甲側にコブ(結節)ができるのが特徴です。
ヘバーデン結節はこのような症状が多く見られます。
- 指の第一関節がズキズキと痛む
- 指の第一関節に水疱ができる
- 手が握りづらくなる
- 指がむくんだり、こわばる
様子を見ていて、良くなるような症状ではなく、進行すると、変形がひどくなり、指が自由に動かせなくなることもあります。
エクオールとは?
エクオールとは大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されて産生される成分です。
このエクオールは女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」によく似た働きをすると言われており、乱れたホルモンバランスを整えてくれます。
しかし、このエクオールは、「エクオール産出菌」という腸内細菌を持っている人にしか体内で作れず、日本人の2人に1人は、エクオールが産出できないと言われています。
なぜヘバーデン結節にエクオールが効くと言われているか?
ヘバーデン結節は、40代以降に発症する方が多く、その原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少だと考えられています。
その女性ホルモンを補ってくれるのが、エクオールです。
ですので、エクオールのサプリメントを摂ることで、ヘバーデン結節が改善すると言われています。
エクオールを試してみた。
当院には、毎日、ヘバーデン結節を患った方が多く来られています。
もちろん、ヘバーデン結節の専門整体院ですので、エクオールの情報は、いち早く入手し、お客様全員におすすめしました。
もちろん、ヘバーデン結節を改善させたい方ばかりですので、ほとんどの方が試されました。
ちなみに効果の高かったエクオールはこちら
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エクオールを試した結果
そこで、統計をとった結果、効果があった方は約20%弱。
10人中、1人か2人だけでした。
なぜ、こんなに効果が出た人が少ないのだろう?
私は、ある考えにたどり着きました。
エクオールについての仮説
ここからは、この事実に基づいた、私の立てた仮説です。
根拠はありませんので、一つの仮説としてお読みください。
ヘバーデン結節とは、第一関節が変形したり、痛みが出る症状です。
症状は共通していますので、同じ原因だと思ってしまいがちですが、実はそうではないのです。
例えば、私が現場で確認できたものだけでもざっとコレくらいあります。
- 姿勢の問題
- 生活習慣
- 食べ物・飲みもの
- 内臓の機能低下
- 女性ホルモンの減少
仮説の具体的な説明
仮に、原因の合計が100%になった時に、ヘバーデン結節が発症するとします。
AさんもBさんもヘバーデン結節を患っているとして、
Aさんの場合
食べ物・飲み物(30%)+内臓の機能低下(50%)+女性ホルモンの減少(20%)
Bさんの場合
食べ物・飲み物(10%)+内臓の機能低下(10%)+女性ホルモンの減少(80%)
この場合、エクオールを飲んで、効果を感じられるのはBさんということになり、Aさんはあまり効果を感じられないということになるのです。
結論
ヘバーデン結節は、症状は同じでも原因は人それぞれ。
ですので、エクオールが効く人も効かない人もいる。
それらを踏まえて、エクオールを是非試してみてください。
もしも、エクオールで効果がなかった場合は、ヘバーデン結節を熟知した治療院に行くことをおすすめします。
あなたのヘバーデン結節が一日も早く良くなるよう祈っております(^^)
お電話ありがとうございます、
みのり整体 名古屋金山院でございます。